僕のポートフォリオの中の個別銘柄では圧倒的にシェアが大きいのがこの上場インデックスファンド新興国債券(1566)です。
もともとポートフォリオの10%程度を外国債券で運用しようと考えていたので、その配当利回りの高さから、外国債券分をすべてこのETFに投資しています。
ちなみに、ベンチマークは「円換算したブルームバーグ・バークレイズ自国通貨建て新興国市場国債・10%国キャップ・インデックス」となっています。
非常に長い名前ですが、新興市場国債の自国通貨建て投資収益を時価総額で加重平均して指数化したものということです。「10%国キャップ」となっていますので、国別のシェアの上限を10%にしているのでしょう。
ファンドの決算日が奇数月の10日となっていますので、年6回配当金がもらえます。ちなみに、3月10日の収益分配金見込額は1口あたり510.00円となっています。今日(3/9)の終値が51,900円ですので、配当利回りは年率で5.9%になります。
今の株価水準は、長期のチャートから見ると、まだ比較的安い水準にあると言えます。投資対象が新興国債券ですので、今後リーマンショックのようなことが起こるとどうなるかわかりませんが、配当利回りが高いので、一時的に株価が下がっても、のんびり持ち続けようと思っています。