たむたむの配当金生活への道

草食系投資家のたむたむが、高配当株への投資で夢の配当金生活を目指します。

さらに嫌な雰囲気が続きますね。

さらに嫌な雰囲気が続きますね。引け間際の日経平均の上昇は昨日に続いて何等かの意図が働いているようにも思いますが、今年に入って好調だった新興市場も崩壊の危機が迫っているようにも感じられます。

 

そんな中で追い打ちをかけるように気分が悪かったのがウェッジHD2388です。

 

実質的なオーナーであり、GL代表取締役でもある此下益司氏に対して、昨日金融庁から41億円の課徴金命令が出たということで、一時ストップ安を付けました。課徴金命令は平成25111日付で証券取引等監視委員会から出された勧告を受けてのものですが、金融庁の資料を読む限り、正直何が偽計として問題なのかよく理解できませんでした。此下氏は行政訴訟で対抗するようですが、事実関係はともかく、金融庁が簡単に敗訴するとも思えません。一方、此下氏が海外にいる限り、国は強制執行することができず、結局は踏み倒されて終わりということも考えられます。

 

そもそも個人と会社は別者だと考えれば直接会社の財務に影響を与えることはないでしょうし、会社の信用問題ということを考えても、すでに平成2511月に勧告というかたちで公表されているわけですから、今更ということではないでしょうか。そもそもウェッジに投資する時点で、何等かの怪しさと東南アジアでの成長の魅力とを兼ね備えていることは承知していることですから、問題は今後GLの業績が期待通り拡大していくかどうかだと言えるでしょう。ミャンマーでのホンダ代理店との提携などの話題もあり、業績が明らかになってくれば、株価も落ち着いてくるのではないでしょうか。と、一日中動揺しながら信用で買い増してしまった自分に対して言い聞かせています。皆さんも自己責任で投資をお願いします。