京都きもの友禅(7615)から配当金計算書、株主通信と共に株主優待券が送られてきました。
当社は、業績面では苦戦が続いており、2015年3月期以降はタコ配当が続いています。それでも、年42年配当(6月30日の株価で配当利回り4.48%)を維持しているので、このまま配当を維持してくれて、そのうちどこかで業績が回復してくれればラッキーというくらいの軽い気持ちで、わずかですが保有を続けています。
配当金を目当てで保有しているので株主優待はあまり重視していませんでしたが、このように対象者が限られていて頻繁に利用することのない商品やサービスに関する優待って意味があるのだろうかと疑問に思ってしまいます。当社の株主優待券では、買い物代金の10%割引を2018年3月31日まで何度でも受けられることができるという、着物を買おうとする人にとっては大きなメリットがある特典ですが、僕にとっては全く無縁の世界ですので、アールシーコア(7837)の株主優待と同じく、優待券を印刷して配るコストがもったいないと思ってしまいます。