日本たばこ(2914)の株価が下げ止まりません。2月6日の引け後に発表された2017年12月期決算を見てそんなに悪くない印象を持っていたのですが、2月6日の終値3,511円から本日の終値3,126円まで4日で11%も下がってしまいました。もちろん市場全体の地合いが悪いこともありますが、ここまで売られる決算なのかと疑問に思ってしまいます。
というわけで、2月8日から信用を使って難平買いをしてしまっています。日本国内を始め先進国ではたばこ市場の見通しは暗いとは思いますが、人口が増え、所得水準がこれから上がっていく新興国ではまだまだたばこの需要は増えると思いますし、世界のたばこ市場は寡占状態ですので、これからも緩やかな成長が期待できると思っています。
2018年12月期の業績予想は増収増益ではあるもののほぼ横ばいですが、配当は1株当たり10円増配して150円になります。株価が下がったため、配当利回りは4.80%と日産自動車(7201)を超えました。予想PERも14.21倍と決して高い水準ではありませんので、少しずつではありますが、どんどん難平を進めていこうと思っています。