たむたむの配当金生活への道

草食系投資家のたむたむが、高配当株への投資で夢の配当金生活を目指します。

現在の高配当株ポートフォリオを点検する(その1)

最近割安成長株の短期売買の方に気を取られていて、高配当株ポートフォリオについては週末に株価のチェックをしているだけですが、それも機械的にエクセルシートに入力しているだけでほとんど値動きも気にしていませんでした。高配当株は長期保有が前提ですので、基本的には放置でも良いのかもしれませんが、ここで自分なりに整理しておきたいと思います。

 

1.日本株(高配当)(構成比26.6%

保有銘柄

1407 ウエスHD 3,000

2914 JT 1,500

7201 日産自動車 2,800

7751 キヤノン 900

8304 あおぞら銀行 500

9437 NTTドコモ 600

 

エスト(1407)を除けば誰もが知っているような銘柄です。このうち、キヤノン7751)は▲10%、JT2914)は▲9%と大きな含み損になっています。また、日産自動車7201)とJT2914)は予想配当利回り5%を超えています。

 

高配当株は減配がない限り、小型成長株に比べれば株価の変動は小さいものの、配当に比べて株価の変動ははるかに大きいので、数年単位で見れば、トータルリターンはマイナスになる可能性はあります。

 

僕はキヤノン7751)とJT2914)は長期的に見て成長の可能性はあると思っていますので、減配でもない限りじっと我慢しようと思っています。ただ、ナンピンし過ぎてJT2914)の保有株数が増えすぎてしまったので、どこかのタイミングで少し減らすかもしれません。

 

また、ウエスHD1407)は高配当株というカテゴリで保有していますが、高成長も期待できる銘柄だと思っていますので、そのうち割安成長株にカテゴリを変更する予定です。今後銘柄を入れ替えるとすれば、候補となるのは日本郵政6178)、積水ハウス1928)あたりでしょうか。

 

2.J-REIT(構成比20.3%

保有銘柄

3451 トーセイ・リート 33

3470 マリモ地方創生リート 21

3473 さくら総合リート 32

3476 投資法人みらい 21

 

J-REITの先行きについては判断を迷うところでありますが、とりあえず現状ではポートフォリオの構成比20%を目安に、単純に分配金利回りの高い銘柄を選んでいます。分配金利回りを見る際には、保有物件の売却益を計上すると一時的に分配金が増えますので、そうした特殊要因は除いて考える必要があります。

 

現在保有している銘柄の分配金利回りは5%台後半から6%となっています。金利上昇リスクや不動産市場が過熱気味といったことを考えると不安材料はありますが、賃料収入はそんなにすぐに減るわけではありませんので、リファイナンスができずに保有物件を投げ売りせざるを得ない状況にでもならない限り、その価値を大きく毀損させることはないと思っています。

 

米国株については次の記事で紹介します。