マーケットが思うように動かなくて含み損が拡大していくときは、イライラが募り、ついつい感情的な売買をしてしまいがちになります。僕にとっての最大のイライラは、以前から何度も記事にしている夢真HD(2362)です。
11月14日に好決算を発表したにもかかわらず、野村の空売りがまだまだ続き、市場全体が上がっているときは頭を押さえられ、市場全体が下がる時はしっかり指数以上に下げるという状況が続いています。
今日もそれなりに下げましたので、さすがに今の株価は安すぎるだろうと思い、1,000株追加で買いました。規律を守って分散投資に徹するのか、ここぞというときに勝負をするかは常に迷うところですが、感情だけでなく、入手可能な情報から合理的に考えた結果、今の株価は割安だと判断しています。
出典:四季報オンライン
僕の売買のスタイルは逆張りで下げている株を買い下がることが多いので、どうしても足元では含み損になってしまいますし、ファンダメンタルズに基づいて銘柄を選択していますので、前提条件が変わらない限り、機械的な損切はしません。
それでもこう下げが続くときに株価をじっと見ていると、株価が下がったことによる含み損の金額的な痛みと、今後も下げ続けるのではないかという不安から、精神的にはなかなかきついものがあります。
まあ、市場は節操のないものですし、意味もなく大きく上げたり下げたりしますので、短期トレーダー出ない限り、株価をじっと見ていても何も生み出さないのは頭ではわかっているものの、メンタルの部分ではまだまだ未熟なんだろうと思います。
そんなときは、プレミアム優待でもらったカニと肉でも食べて気を紛らわそうと思います。
北海道ズワイガニ約500gX2杯
国産黒毛和牛焼肉用500g
関連記事です。