たむたむの配当金生活への道

草食系投資家のたむたむが、高配当株への投資で夢の配当金生活を目指します。

僕の米国株投資に対するスタンス

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現在、僕のポートフォリオの約4割を米国株が占めています。米国株に投資する理由は、日本株と違い、米国株は長期的には右肩上がりで、持ち続けていればいつか報われるという安心感があることです。

 

それに、日米の金利差の拡大や経済成長率の違いから、長期的に見ればドル円レートが円高に振れるリスクは小さく、むしろ円安傾向が続くと考えていることもあります。

 

それでも英文の資料を読み込んで分析するのはなかなか辛い作業です。そこで、あまり個別銘柄の分析が必要でなく、また、一度買ったら安心して放置できる銘柄を選んでいます。

 

 

 

 

語学力の限界から個別銘柄の深い分析ができず、情報をタイムリーに収集することも難しいと思っていますので、成長性の高い中小型株を投資対象にすることは怖くてできません。

 

そうなると、どうしてもアメリカを代表するような大型株で、長期安定的に増配を続けているような銘柄が有力候補になってきます。

 

また、深い分析を必要としないという点では、ETFも有力な候補となるでしょう。

 

そう考えた結果、現在の保有銘柄は次のようになっています。

 

ARCC エイリス・キャピタル

CTL センチュリー・リンク

D ドミニオンエナジー

IBM IBM

HDV iシェアーズコア米国高配当株ETF

PFF iシェアーズ米国優先株式ETF

T AT&T

 

 

 

 

米国株ポートフォリオの半分は通常の株式または株式ETF、残りの半分は債券に近い性格の株式となっています。インカムゲインを重視したポートフォリオですので、配当金が貯まってきたら、これらの銘柄のどれかを買い増すことにしています。

 

HDVは高配当株を対象とした株式ETFPFF劣後債に近い性格を持つ優先株式を対象としたETFですので、個別銘柄の分析は必要ありません。また、ARCCは中堅、中小企業向けのローン専門の投資ファンドのようなものですので、特殊な性格を持っていますが、事業会社に比べれば仕組みそのものは非常にシンプルです。この3銘柄で米国ポートフォリオの4分の3を占め、残りで個別の4銘柄に分散していますので、個別銘柄の影響は限定的です。

 

しかも、4つの個別銘柄のうち、AT&TIBMドミニオンエナジーは米国株投資家なら誰もが知るメジャーな銘柄で、長期安定的な配当が期待できますので、放置していても安心感はあります。リスクが高いと言えるのはセンチュリー・リンクくらいではないでしょうか。

 

ということで、かなり手抜きですが、ポートフォリオ全体の4割を米国株に割り当てることで、ポートフォリオ全体の動きを穏やかなものにできていると思います。