たむたむの配当金生活への道

草食系投資家のたむたむが、高配当株への投資で夢の配当金生活を目指します。

エイリス・キャピタル(ARCC)から配当金が入金されました(2019年1月)

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エイリス・キャピタル(ARCC)から配当金が入金されました。1株当たり配当金が0.39ドル、基準日時点で3,725保有していましたので、源泉税を差引いて、1,041.87ドルとなりました。

 

18日の終値16.40ドル、年間配当金が1.56ドルなので、配当利回り9.51%です。

 

 

 

 

 

エイリス・キャピタルはBDC(ビジネス・デベロップメント・カンパニー)というアメリカ固有の企業形態で、中堅企業向けに融資や出資で資金を提供している企業です。収益の90%以上を配当すると法人税の優遇措置を受けることができますので、ファンドのような性格を持っています。

 

投融資先企業は、高格付けの大企業と比べるとどうしても信用力が劣りますので、貸出金利は高くなりますし、制限されているとはいえ、借入をすることでレバレッジをかけていますので、高配当利回りとなっています。

 

昨年末のマーケットの暴落に巻き込まれて一時14.50ドルまで株価は下がりましたが、今は16.40ドルまで株価は回復しています。

 

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出典:Morningstar

 

 

 

 

 

当銘柄はインカムゲイン重視の僕のポートフォリオの柱となっている存在ですが、一般にはまだまだマイナーな存在のようです。9.5%を超える配当利回りは魅力的ですが、この高い利回りが、かえってハイリスクと見られるのでしょう。

 

景気後退局面では投融資先の信用力に対する不安から株価が大きく下がる可能性があるとは思いますが、その場合も投融資先のデフォルトによる損失と配当の実績を見ながら冷静に対処したいと思います。