JT(2914)から配当金が入金されました。1株当たり75円で、基準日時点で600株保有していましたので、源泉税を差引いて35,859円となりました。
日本国内をはじめ先進国ではたばこに対して逆風が吹いており、JTに限らず、アルトリア・グループ(MO)やフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)なども、高配当でありながら株価は軟調に推移しています。
3月19日の終値が2,825円で、2019年12月期の年間配当が154円と4円の増配となりますので、予想配当利回りは5.45%です。
JTの業績は、急成長は期待できないものの安定していますし、今後もしばらくは新興国でのたばこ需要は拡大していくことが期待できます。
また、医薬事業や加工食品事業は収益の柱には程遠いですが、潤沢なキャッシュフローを活かした多角化により、たばこ以外の事業の成長も期待したいところです。
JTは、僕が保有していた銘柄の中でも、昨年最も損を出した銘柄の一つですが、現行の水準の配当が続くのであれば、長期目線で保有を継続していきたいと思います。