たむたむの配当金生活への道

草食系投資家のたむたむが、高配当株への投資で夢の配当金生活を目指します。

日本株に対する投資方針の修正

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2019年に入って日本株の投資方針を一旦は固めたものの、思いのほか速いペースで株価が回復してきたことや、まとまった資金を追加投資できることになり、REITやインフラファンドをポートフォリオに取り入れることで銘柄数が増えてきたことから、日本株に対する投資方針を修正して、保有銘柄数を少し絞り込むことにしました。

 

 

 

 

 

 

従来の投資方針では、四季報オンラインのスクリーニング機能を使って配当利回り4%以上の銘柄を抽出し、そこからタコ配当や業種、業績トレンド等でネガティブチェックを行い、残った銘柄を試し買いから初めて、保有金額の目安をA(150万円程度)~D(試し買い)の4ランクに分けて広く分散投資を行うものでした。

 

この投資方法は、広く分散投資を行うことでリスクを抑えるという消極的なものでしたが、1月末から2月半ばにかけて発表された四半期決算で、多くの銘柄で期待外れの決算となり大きく売り込まれましたので、不用意な被弾を避けるためには、もう少し銘柄を絞り込んで事業内容や決算内容を理解する必要があると感じていました。

 

さらに、高配当株の多くは景気敏感株で、ここ数年の景気が良かったお陰で配当が大きく増えたものの業績の先行きに対する不安から、株価は見かけ上割安水準に放置されたため、高配当利回りとなっているようにも思われます。

 

多くの企業では株主還元の強化の方針が示され、配当性向は以前より高くなっていますが、今後世界経済の先行きに不透明感が強まっていく中では、同じ高配当株でも、安定配当方針で長期にわたって非減配の銘柄と業績に連動した配当を行う銘柄とを同列に見ることはできないと感じるようになってきました。

 

 

 

 

 

 

こうしたことから、保有銘柄をもう少し絞り込んでいくことにしました。まだ移行途上ではありますが、まずはこれまでのランクC(投資額50万円程度)やD(試し買い)の銘柄を整理し、残す銘柄は買い増しし、そうでない銘柄は売却していきます。さらにこれまで1銘柄当たり150万円程度を保有の上限としていたものを、減配リスクの低い銘柄についてはその倍程度まで買い増ししていこうと考えています。

 

最終形になるまでにはまだ少し時間が掛かると思いますが、こうした方針で、当面は売買していくことになります。

 

 

 これまでの日本株の投資方針です。

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