保有銘柄を絞り込んで以来ほとんど見ることがありませんでしたが、久し振りに配当利回りランキングを見てみると、最近の日本株(普通株)の下落とREITの好調によって、顔触れが大きく変わっていました。
僕が保有しているFPG(7148)や日本たばこ産業(2914)の配当利回りが6%を超え、REITよりも高い配当利回りになっていました。その他にも、あおぞら銀行(8304)や住友商事(8053)、三菱ケミカルHD(4188)も配当利回りが5%台後半で、REITの中でも上位と遜色のない利回りです。
こうなってくると、あくまで配当利回りの観点からですが、REITは相対的に割高で、普通株は相対的に割安と言えるのではないでしょうか?
もちろん、米中貿易戦争やブレグジットの不透明感から、世界経済の先行きに対する不安があり、その影響はREITよりも普通株の方により強く出て現れてくるようには思いますが、それでも、ちょっと普通株が安すぎるように思います。
僕はあまりキャッシュがありませんので残念ですが、こういう時に優良な高配当株を仕込めれば、長期的に見れば大きな資産を形成できるのではないかと思います。
2019年6月6日配当利回りランキング
出典:Yahoo!ファイナンスより作成