たむたむの配当金生活への道

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タカラレーベン不動産投資法人(3492)から運用状況の予想及び分配金予想の修正が発表されました

タカラレーベン不動産投資法人3492)から20198月期と20202月期の運用状況の予想及び分配金予想の修正が発表されました。

 

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出典:当法人「20198月期及び20202月期の運用状況の予想及び分配金予想の修正に関するお知らせ」

 

 

予想分配金の増加はそれぞれ20円(+0.7%)、50円(1.6%)と僅かですが、これくらいでも修正の発表がされるんですね。

 

 

修正の理由は、ドーミーイン盛岡の取得によるものです。時価総額345億円ほどですから、取得する物件も小粒です。とはいえ、客室数169室で25.2億円とはなかなかの値段です。

 

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出典:当法人リリース「資金の借り入れに関するお知らせ」(2019626日付)

 

 

 

 

 

 

 

本物件の取得資金は借入のようです。とりあえず短期のつなぎ資金のようですね。

 

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出典:当法人リリース「資金の借り入れに関するお知らせ」(2019626日付)

 

 

本日の終値99.900円で、年間予想分配金は6,140円なので、予想分配金利回りは6.15%です。REITの価格が上昇してきて分配金利回りが低下してきている中、分配金利回りが6%を超えているのは当法人と、先日譲渡益を計上して上方修正した投資法人みらい(3476)くらいです。

 

分配金利回りが高いということは保有物件の質に問題がある可能性もありますが、今回取得した物件は、取得価格は高いとは思うものの、ホテルでしかもオペレーターが共立メンテナンスなので、安定した賃料収入が期待できる点ではよかったのではないかと思います。