まだ2019年7月期が終わっていませんが、日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283)から2020年1月期の運用状況の予想の修正が発表されました。
2019年8月1日付で太陽光発電所を11物件取得することから、2020年1月期は、営業収益は前回発表予想と比べて29.4%増加するものの、当期純利益は前回発表予想と比べて10%の増加に止まります。
その結果、1口当たり分配金は利益超過分配金を含まなければ、前回発表予想の2,117円から1,812円へ▲14.4%の減少となりますが、利益超過分配金を調整することで、分配金は3,200円のままとしています。
出典:当法人リリース「2020年1月期(第6期)の運用状況の予想の修正及び2020年7月期(第7期)の運用状況の予想に関するお知らせ」
さらに、2020年7月期の運用状況の予想も発表しています。
出典:当法人リリース「2020年1月期(第6期)の運用状況の予想の修正及び2020年7月期(第7期)の運用状況の予想に関するお知らせ」
今回取得する11物件は次の通りとなっています。
出典:当社リリース「国内インフラ資産(太陽光発電所)の取得及び貸借に関するお知らせ」
さらにこの11物件の取得資金を確保するため、新投資口の発行と銀行からの借入れも発表しています。
出典:当社リリース「新投資口発表及び投資口売出しに関するお知らせ」
出典:当社リリース「資金の借入れに関するお知らせ」
当法人のリリースによれば、11物件の取得により資産規模の拡大及びキャッシュフローの安定性向上を実現するとしていますが、投資口主にとっては1口当たりの分配金が増えることが一番ありがたいことですので、今後の推移を見守っていきたいと思います。