たむたむの配当金生活への道

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フロンティア不動産投資法人(8964)の2019年6月期決算

フロンティア不動産投資法人(8964)の2019年6月期決算が8月15日に発表されました。結果は、営業収益は前期比+1.9%、当期純利益は前期比▲8.5%と増収減益でした。

 

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出典:当法人決算短信

 

 

減益の主な要因は、前期には無かった不動産等売却損898,886千円の計上です。

 

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出典:当法人決算短信

 

 

 

 

 

 

 

この結果、1口当たり分配金は予想通り10,490円となりました。ただし、利益超過分配金が700円含まれていますので、実質的には9,790円です。売却損の計上により足りない分を利益超過分配金で埋めた形になります。

 

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出典:当法人決算短信

 

 

また、2019年12月期及び2020年6月期の運用状況の予想は、次の通りとなっています。1口当たり分配金は僅かですが、増配を続ける予想となっています。なお、この予想には、同日付で発表された池袋グローブ(共有持分50%)の追加取得及び新投資口発行の影響が反映されています。

 

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出典:当法人決算短信

 

 

8月15日の終値が445,000円、今後1年間の予想分配金が21,100円なので、予想分配金利回りは4.74%となります。

 

J-REIT全般の株価が堅調な中、当法人の株価は非常に弱い動きになっています。

 

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当法人のスポンサーが三井不動産であり、LTVを一定の範囲でコントロールしつつ、資産規模の拡大と分配金の増加を図ってきた実績があります。

 

株価の短期的な変動はよくわかりませんが、株価が安くなれば素直に買いのチャンスと受け止めています。

 

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出典:当法人「本日付公表のプレスリリースに関する補足説明資料」