米国株と中国株の動きを横目に見ながら、日本株は下げるときはしっかり下げ、上げるときは今一つということで、日本株の値動きは米国株、上海株と比べて大きく見劣りしています。
そんなダメな日本株の中でも、僕が保有する高配当株のパフォーマンスは絶望的に悪いです。
下の表は、僕が現在保有している日本株、J-REIT、インフラファンドの前年末と直近の株価を比較したものです。
日本たばこ産業(2914)、三菱ケミカル(4188)、FPG(7148)、三菱商事(8058)、あおぞら銀行(8304)は10%を超える下落です。昨年末というのは、株価が大きく下落した時期でしたので、昨年末までにすでに大きく下げていた銘柄が、今年に入ってさらに大きく下げていることになります。
それでも僕のポートフォリオのパフォーマンスがそれほど悪くなかったのは、J-REITのお蔭です。すでに売却してしまったものもありますが、インヴィンシブル(8963)や投資法人みらい(3476)などの株価が大きく上昇しました。
主力株である日本たばこ産業(2914)は買っても買っても下げ続け、年初来安値を更新しています。まさにナンピン地獄に陥っています。
トレードの得意な人から見れば、僅かな配当のためにバカなことをやっているように見えると思いますが、自分では決算の内容を見て悪いと思えない以上、安ければ買い続けるということになります。
まあ、5年後か10年後くらいにでも、気が付けば株価が取得価格を大きく上回ってくれればいいなとは思っています。業績が大きく崩れることがなければ、そうしたチャンスはいつか訪れてくれるでしょう。