マリモ地方創生リート投資法人(3470)から分配金が入金されました。1口当たり分配金が3,494円、基準日時点で5口保有していましたので、源泉税(法人で保有していますので所得税のみ)を差し引いて、15,170円となりました。
なお、3,949円の分配金のうち、一時差異調整引当金が9円、その他の利益超過分配金が490円となっています。一時差異調整引当金は配当所得と同様に課税対象となりますが、その他の利益超過分配金は、税務上は資本の払戻しになりますので、課税対象にならない点に注意が必要です。
株価は緩やかな上昇を続けています。9月11日の終値が120,600円、今後1年間の予想分配金が6,800円なので、予想分配金利回りは5.64%となっています。
J-REITの株価が上昇して分配金利回りが低下しています。当法人も以前は分配金利回りが6%台後半だったのが、今年に入ってから1%くらい利回りが低下しています。
出典:JAPAN REITすべての投資家のための不動産投信情報ポータル
以前は、保有物件が地方ばかりであるものの、高い分配金利回りが魅力でしたが、最近はそうした魅力が薄れてきています。運用難で少しでも高い利回りを求める資金が大量に流入してきて、リスクが過小評価されているのではないかと感じてしまいます。