ポートフォリオ評価額とアセットアロケーション
ポートフォリオ評価額
運用資産 115,100,534円
対先週末 +2,730,169円
うち入出金 ±0円
対前年末 +11,945,186円
うち入出金 ±0円
実質増減 +11,945,186円
アセットアロケーション
日本株 32,678,500円 28.4%
J-REIT 5,150,000円 4.5%
米国株 34,030,861円 29.6%
新興国株 18,222,030円 15.8%
現金 25,019,143円 21.7%
マーケットの概況(先週末比)
保有銘柄の状況
【日本株】
2914 日本たばこ産業 1,500株(▲1,400株)
7751 キヤノン 1,000株
8058 三菱商事 1,800株
8316 三井住友FG 700株
9434 ソフトバンク 3,500株(+700株)
9449 GMOインターネット 800株
9984 ソフトバンクG 1,200株
【J-REIT】
【VIG】
VIG バンガード米国増配株 745口(+30口)
【QQQ+2568】
2568 上場インデックス米国株(NASDAQ100)H無 2,080口
QQQ インベスコQQQ 158口
【VUG】
VUG バンガード米国グロース 220口
【グローバルX】
BOTZ ロボット&AI 320口
CLOU クラウド・コンピューティング 400口
FINX フィンテック 300口
CTEC クリーンテック 200口(+160口)
【CXSE】
CXSE ウィズダムツリー中国株ニューエコノミー 1,790口(+230口)
【SBI新興国株式】
SBI新興国株式インデックス・ファンド 2,399,552口(+698,809口)
今週のコメント
今週はJTショックがありましたが、地合いの良さに助けられて2.4%のプラスで終えることができました。JTの減配予想もショックでしたが、それ以上に小型グロース株の勢いが昨年の秋頃と比べて確実に衰えてきているように感じていましたので、思い切って整理することにしました。コロナで急騰した銘柄については、その成長が一時的なものなのか永続的なものなのかを見極める必要がありますが、決算発表とその後のマーケットの反応を見ていると、一見良さそうな決算でも叩き売られる銘柄が散見され、これまで期待先行で株価が上昇し過ぎていたのかなと感じます。
また、これまで苦戦していたJ-REITの個別銘柄もこのところ上昇を続けていて、株価がようやくコロナ前の水準に回復してきましたので、一旦整理してETFのみ保有することにしました。
その他、米国株や中国株を中心とした新興国株のウエイトを段階的に高めていき、益々ETFや投資信託中心のポートフォリオにシフトしていこうとしています。
一言で投資と言っても、その人の経験や年齢、資産規模、入金力、ライフスタイル、価値観、メンタル、割ける労力など様々な要素に応じて最適な投資スタイルは変わってくると思います。私は数年前に高配当株投資にシフトしてかなり投資スタイルが落ち着いてきて、コロナで大きなダメージを受けた後、米国株はETFにシフトする一方で、日本のグロース株にも手を広げたことで、絶望的なドローダウンから回復することができました。ただ、グロース株は売買していても感覚的に良く理解できない違和感のようなものが常にあったため、かなり疲れました。
事業内容が今の時流に乗っていて、四半期決算も良く、チャートは右肩上がりで良さそうな銘柄だったとしても、その企業の商品やサービスが他の類似のものと比較してどこに優位性があるのか全くできないため、株価がちょっと下がると心配になってしまう、、、これでは株価の変動に翻弄されてしまうだけです。もちろん自分の無知を克服するためにもっと調べ、勉強すれば良いのでしょうが、正直そこまで投資のために時間を割きたくないという気持ちが強くなってきたので、銘柄選択は人任せにして大きな流れについていけるようなかたちにPFをシフトさせています。
Twitterは確かに無償で有益な情報を発信される方がたくさんいて、その知識の広さや分析の深さにはただただ驚くばかりですが、目まぐるしく変わる旬なテーマを追いかけていくテンションにはちょっとついていけないかなと感じています。私は年率10%も上昇すれば上出来だと思っていましたが、既に年初来11.6%と自分では居心地の悪いくらいの良いパフォーマンスなので、リスクを落として心に余裕をもって臨んでいきたいと思います。
なお、この記事はあくまで私の個人的な見解を示したものなので、投資判断はくれぐれも自己責任でお願いします。