ポートフォリオ評価額とアセットアロケーション
ポートフォリオ評価額
運用資産 111,401,071円
対先週末 ▲3,963,405円
うち入出金 ±0円
対前年末 +8,245,723円
うち入出金 ±0円
実質増減 +8,245,723円
アセットアロケーション
日本株 31,906,050円 28.6%
J-REIT 7,684,400円 6.9%
米国株 40,768,936円 36.6%
新興国株 18,964,478円 17.0%
現金 12,077,207円 10.8%
合計 111,401,071円
マーケットの概況(先週末比)
保有銘柄の状況
【日本株】
2413 エムスリー 400株(+100株)
7751 キヤノン 1,000株
8058 三菱商事 1,600株(▲200株)
9434 ソフトバンク 3,500株
9449 GMOインターネット 1,200株
9984 ソフトバンクG 900株(▲300株)
【J-REIT】
*少額の高配当株、REIT個別銘柄は省略
【VIG】
VIG バンガード米国増配株 845口(+100口)
【VYM】
VYM バンガード米国高配当株 297口(新規)
【HDV】
【QQQ+2568】
2568 上場インデックス米国株(NASDAQ100)H無 3,580口(∔1,500口)
QQQ インベスコQQQ 103口(▲90口)
【VUG】
VUG バンガード米国グロース 220口
【楽天VTI】
楽天全米株式インデックス・ファンド 2,579,815口(+652,571口)
【CXSE】
CXSE ウィズダムツリー中国株ニューエコノミー 2,025口(+120口)
【SBI新興国株式】
SBI新興国株式インデックス・ファンド 2,934,440口
今週のコメント
今週はとても疲れました。米国の長期金利上昇をきっかけに、グロース株を中心に大きく売られ、体感的にはボロボロという印象でしたが、冷静に数字を見れば、PF評価額は先週末比▲3.4%と、決して小さくないマイナスではあるものの、致命的なダメージを受けたわけではありませんでした。ただ主力銘柄のうち、CXSEが先週末比▲10.29%と大きく下げたのはきつかったです。
これまでの株価の上昇で、キャッシュポジションを少し増やしていましたので、今週はグロース株を減らしつつ、ディフェンシブな銘柄を増やしていきました。具体的にはグローバルX社のテーマ別ETFを全て売却し、VIGを買い増し、キャッシュでHDV、VYMを新規購入しました。また、日本株でもSBGや三菱商事を少し減らして、高配当株やREITの個別銘柄を少額ずつ購入して小さな高配当株PFを作りました。
元々コロナまでは高配当株投資をしていましたので、少しずつではありますが、高配当株も取り入れつつ、PF全体ではグロースとディフェンシブを半々くらいにしていこうと思っています。
Twitterなどで個別グロース株の爆益報告を目にすると、どうしても気になりますし、自分も爆益を得ようと努力はしてみましたが、現在のPFの規模と心理的なキャパシティを考えると、日々10%以上も上下するような銘柄で大きなポジションを取ることは、私には難しいと感じるようになってきました。
金利が上昇すれば期待PERは下がり、株価には下方圧力がかかりますし、その影響はPERが高いほど大きくなります。そのため、今の金利上昇はグロース株にとってマイナスにはなりますが、株価はEPS×PERですから、EPSがしっかり伸びていけば、いずれ株価は高値を更新していくでしょう。
一方高配当株に対しては、批判的な声をよく耳にしますし、いかに不利であるかをロジカルに解説している人もいます。ただ、他のカテゴリでもそうですが、全体で見た一般論と個別銘柄とは違いますし、過去のパフォーマンスを比べても、この10年間は総じて世界的な金融緩和で金利が低下してきた時期なので、たまたまグロース株が良かっただけかもしれませんので注意が必要です。
このように何かに絞るわけではなく、いろんなものに手を出していますが、何かに特化するというよりは、広く浅く手を出しながら一部を深堀するというのが私にとっては心地良いスタイルのようです。
なお、この記事はあくまで私の個人的な見解を示したものなので、投資判断はくれぐれも自己責任でお願いします。