ポートフォリオ評価額とアセットアロケーション
ポートフォリオ評価額
運用資産 117,273,924円
対先週末 ▲1,207,622円
うち入出金 ±0円
対前年末 +14,118,576円
うち入出金 ±0円
実質増減 +14,118,576円
アセットアロケーション
日本株 44,282,920円 37.8%
J-REIT 6,621,000円 5.6%
米国株 51,063,874円 43.5%
新興国株 15,079,581円 12.9%
現金 226,549円 0.2%
合計 117,273,924円
マーケットの概況(先週末比)
保有銘柄の状況
【日本株】
8058 三菱商事 1,200株
9434 ソフトバンク 2,200株
9984 ソフトバンクG 1,200株
【J-REIT】
【VIG】
VIG バンガード米国増配株 1,017口
【QQQ+2568】
2568 上場インデックス米国株(NASDAQ100)H無 3,580口
QQQ インベスコQQQ 183口
【VUG】
VUG バンガード米国グロース 220口
【SPXL】
DirexionデイリーS&P500ブル3倍ETF 300口(新規)
【TECL】
Direxionデイリーテクノロジー株ブル3倍ETF 610口(新規)
【楽天VTI】
楽天全米株式インデックス・ファンド 3,195,865口
【CXSE】
CXSE ウィズダムツリー中国株ニューエコノミー 1,443口(+200口)
【SBI新興国株式】
SBI新興国株式インデックス・ファンド 3,724,145口
今週のコメント
今週は約1カ月振りにPF評価額がマイナスとなりました。日本株はボロボロで細かく分散しているがために安易にガラクタを掴んでいるのではないかと自己嫌悪に陥ってしまいます。業績下方修正を発表して債務超過が確定したホープをはじめ、グッドパッチ、GMOインターネットは二桁のマイナス、その他にもギフティ、長谷工、コマツなど、バリュー、グロース、大型、小型関係なく大きく下げました。アメリカでワクチン接種が進んでコロナの終息ムードが漂っているのに対して、日本は三度目の緊急事態宣言で、その根拠や課せられる制限に対して釈然とせず、株価の下落とあわせて嫌なムードが漂っていました。唯一の救いは、米国株が週末に大きく上昇して終わってくれたことで、心理的には少し来週に希望が持てた状態で週末を迎えることができました。
米国株は過去の歴史を見る限りほぼ一貫して右肩上がりで、しかもETFの種類が豊富なので、個別株にこだわる必要はないと思いますし、買って放置していればいずれ報われると割り切ることができますが、日本株の場合、最近は日経平均が一時3万円を超え、バブル崩壊後の高値を更新したものの、そのまま右肩上がりで上昇すると信じられるかと考えると、まだ確信が持てません。しかも日本株のETFの場合、日経平均やTOPIX以外は流動性が低く、経費率も米国ETFのように安くはなく、銘柄の選択肢が限られてしまうため、個別株しかないかなと考えていました。
ただ、個別株の場合、株価の値動きに加えて決算も気になりますし、株価のボラティティも高いので、正直しんどくなってしまいます。これも選んだ銘柄に確信が持てれば短期的なノイズは無視できるはずなのですが、どこか中途半端な気持ちがあったり、短期的な成果を無意識のうちに求めてしまったりして、常に迷ってしまうから疲れてしまうのだと思います。そこで実験的に思いっきり少額分散したら個別の値動きが気にならなくなるのではないかということで、高配当株やグロース株を中心に、細かく分散させて買ってみました。当初は地合いの良さもあり、買ってすぐ含み益となったので気分よくできましたが、負けが続き、特定の銘柄が大きく下げてくると、それならイデックスで良いのではと、振出しに戻ってしまいます。
PFの約8割はほぼ固まっていますので、迷いの入る範囲は残りの2割の配分に過ぎませんが、ストレスを軽減させるためには個別株の銘柄数を減らしながら、日本株のウエイトを下げ、個別株の大化けを狙わない分、レバを少しかけていこうかなと考えてみました。手始めに米国株でVYMを売ってSPXLとTECLを買ってみました。その結果、PF全体で見ればレバは1.1倍程度となりましたが、これを1.2倍程度にまで高めて、心理的にしっくりくるか試していきたいと思います。
元々配当金生活を目指すつもりで始めたブログですが、どんどん当初の路線から乖離してきました。ただあくまで将来的な目標は配当金生活ですが、そこに至るまでのプロセスで、違ったルートを取っているということでご理解いただければと思います。
なお、この記事はあくまで私の個人的な見解を示したものなので、投資判断はくれぐれも自己責任でお願いします。