三井住友フィナンシャルグループ(8316)の2018年3月期第1四半期決算が7月31日に発表されました。結果は経常収益が前期比+13.6%、四半期純利益が前期比+31.1%と大幅な増収増益となりました。
主な要因は、「市場事業部門・リテール部門の堅調、SMBCにおける大口先の与信関係費用の戻りの発生、政策保有株式の売却が進んだことに伴う株式等売却益の計上などによるもの」と説明されています。
業績予想は当期純利益のみ開示されていますが、進捗率は38.3%と高い水準にあります。今後の市場環境にもよりますが、上方修正も期待できる水準ではないかと思います。