僕のポートフォリオの中では約4分の1を占めるREITですが、世間一般的にはまだまだマイナーな位置付けのようです。そんなREITですが、分配金利回り6%を超えるものもありますので、ここで2月28日時点のREITの分配金利回りランキングを紹介したいと思います。なお、データはYahooファイアンスから見れるJAPAN REITの不動産投信情報ポータルより引用しています。
1位 3473 さくら総合リート 6.37%
2位 3470 マリモ地方創生リート 6.15%
3位 8963 インヴィンシブル 6.01%
4位 3451 トーセイ・リート 5.97%
4位 3476 投資法人みらい 5.97%
6位 3290 Oneリート 5.83%
7位 3459 サムティ・レジデンシャル 5.67%
8位 3472 大江戸温泉リート 5.53%
9位 8979 スターツプロシード 5.35%
10位 3487 CREロジスティクスファンド 5.31%
僕の保有している銘柄は、ちょうどマリモを除く上位5銘柄になります。これで、僕が分配金利回りを重視して銘柄を選定していることがわかると思います。一方、分配金利回りの低いREITとしては、三井不動産ロジスティクスパーク(3471)、ジャパンリアルエステイト(8952)、日本ビルファンド(8951)といった、日本を代表するデベロッパーの三菱地所や三井不動産がバックについた大型でピカピカの銘柄があります。
現物不動産への投資では、利回りだけでなく、物件そのものに対する愛着や思い入れといった主観的な要素も重要になってくるとは思いますが、REITは金融商品ですからリスクとリターンのバランスを考えて、どのゾーンの銘柄を選ぶか決めればいいと思います。僕は大都市圏の大型物件はかなり割高であると思っていますので、中小型物件中心に投資している中小REITの方が魅力的だと思いますし、今の経済環境では信用リスクに対してそんなに神経質になる必要もないと思っていますので、このような銘柄選択になっています。