たむたむの配当金生活への道

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ミクシィ(2121)の2019年3月期決算

ミクシィ(2121)の2019年3月期決算が発表されました。結果は、売上高が前期比▲23.8%、当期純利益が前期比▲36.5%と大幅な減収減益となりました。

 

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出典:当社決算短信(2019年3月期決算)

 

 

当社の業績予想でも大幅な減収減益を予想していましたが、それをさらに下回る厳しい結果となりました。

 

 

 

 

 

 

さらに酷いのは、2020年3月期の業績予想です。売上高が当期比▲30.6%、当期純利益は当期比▲87.8%と、大幅な減収減益と予想しています。

 

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出典:当社決算短信(2019年3月期決算)

 

 

この業績予想を受けて、年間配当金は、当期の120円から2020年3月期は110円と、10円の減配となります。しかも配当性向は276.3%とタコ配当を予想しています。

 

当社の配当方針は株主資本配当率(DOE)5%を目安にしているということで、短期的な利益の変動の影響をあまり受けない点は良いのですが、この調子ではこの先が心配になってきます。

 

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出典:当社決算短信(2019年3月期決算)

 

 

当社の課題は未だにモンスターストライクに大きく依存した収益構造から脱却できていない点に尽きると思います。

 

決算発表の少し前に、モンスト世界累積利用者数が5,000万人を突破したというリリースが出されましたが、2020年3月期の施策の柱がモンストのリバイブとは寂しい限りです。

 

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出典:当社決算説明資料(2019年3月期)

 

 

当社の業績が当面ジリ貧であることはある程度想定した上で、豊富なキャッシュを元に新規事業を開拓して再浮上してくれることを期待して保有をしましたが、今回の決算では、将来の成長の芽が全く見られませんでした。

 

今年の2月頃が最後の逃げ場だったのかなと今更ながら後悔していますが、週明けはどうせ売るタイミングもなく暴落するでしょうから、しばらく様子を見ようかと考えています。

 

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