日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283)から分配金が入金されました。
1口当たり分配金 3,297円
うち資本剰余金分配金 1,290円
基準日時点保有口数 16口+5口
源泉税差引後金額 62,784円(いずれも法人で保有)
予想年間分配金 6,400円
10月25日終値 104,100円
分配金利回り 6.15%
REITに比べればおとなしいですが、インフラファンドも大きく値上がりしています。そのため、7%近くあった分配金利回りは6.15%にまで下がってきました。
インフラファンドの特徴は、保有資産のうち、土地の割合が小さく、収益に対する減価償却費の割合が高いため、資本剰余金を原資とする利益超過分配金の割合がREITより高くなります。この利益超過分配金がバッファーとなって分配金の金額が安定する効果があります。
インフラファンドはREIT以上に分配金が安定している点は大きなメリットですが、不動産の賃料収入とは違い、売電収入は20年間単価が固定されているため、インフレが起こると目減りするリスクがあります。
そうしたリスクを考えると、分配金利回りが5%台になってくると、保有を継続するべきか、悩ましくなってきます。