これまでほとんど意識することがなかったのですが、信用取引における名義書換料で大きな失敗をしてしまいました。
信用取引の買残を権利確定日をまたいで持ち越すと名義書換料がかかるのですが、僕がメインで使っている楽天証券は1売買単位当たり50円(税込54円)、ただしETF/ETNは1売買単位当たり5円(税込5.4円)となっています。
「売買単位当たり」なので、通常はほとんど無視できる金額なのですが、国際のETF VIX短期先物指数(1552)はなんと、売買単位が1株だったのです。
信用取引の含み損が急に増えたのでおかしいと思っていたら、この名義書換料のせいで、大きな損失を負っていたのです。
ちなみに、本日の終値が93円なので、率にして5.8%(税込)
30,000株で15万円!
信じられないことですが、本当に泣くに泣けません。
しかも、その権利確定日というのが、皮肉にも株式の併合に関するものだったのです。株式併合後だったら200分の1だったのですが。。。
もともと配当がないので、権利確定日なんて全くノーマークでしたが、決算とは関係のない時期の臨時のものでこんなに手数料を取られるなんて、だまし討ちに遭ったような気分です。
すべては僕がアホだったということなのですが、あまりにも高い授業料でした。