世紀東急工業（1898）が「特別損失の計上ならびに業績予想および配当予想の修正に関するお知らせ」を発表し、業績予想と配当予想を下方修正しました。
業績予想は、特別損失を13億円計上し、その分当期純利益を13億円するというものです。
出典：当社開示資料
その結果、期末配当金を前回予想の30円から今回25円に減額しました。
出典：当社開示資料
今回の下方修正は、アスファルト合材の販売価格の決定に関して独占禁止法違反があったことで、公正取引委員会から課徴金納付命令書（案）を受領し、そこから見積もった独占禁止法関連損失引当金の金額と第3四半期に計上した金額との差額が約13億円あったことによるものです。
保有株数は400株なので、ポートフォリオ全体に与える影響は軽微ですが、不祥事による損失の計上と配当金の減額という何とも残念なリリースでした。
