積水ハウス(1928)の2019年1月期決算が3月7日に発表されました。結果は、売上高が、前期比ほぼ横ばい、当期純利益は前期比▲3.5%と減益となりました。
出典:当社2019年1月期決算短信
直近の業績予想と比較しても、ほぼ予想通りの着地となりました。
出典:当社2019年1月期第3四半期決算短信
2020年1月期の業績予想は、売上高が当期比+9.6%、当期純利益は当期比+8.1%と増収増益を予想しています。
出典:当社2019年1月期決算短信
さらに、配当金も2020年1月期は当期比+2円の年間81円を予想しています。
出典:当社2019年1月期決算短信
この決算発表を受けて、本日の株価は、市場全体が大きく崩れる中、引けに向けて下げながらも前日比+1.4%とプラスで終えることができました。
少子高齢化が進む中で、住宅メーカーの将来に対して懐疑的なイメージを持っていましたが、地味ながらも増収増益に加えて増配を予想しており、当面は安心して保有できそうです。