今年のパフォーマンス
投資に関して今年は散々な一年でした。まずは運用資産の状況です。改めてパフォーマンスを振り返ると、なかなか辛い数字となっています。
2021年末残高 73,764,943円
2022年末残高 63,569,526円
入金額 10,825,331円
実質増減額 ▲21,020,748円
パフォーマンス ▲27.7%
この一年、一体何をやっていたんでしょうね。いくら入金してもどこかに吸い込まれるように資産が減っていきました。
資産配分及び保有銘柄
現在の資産配分は次の通りです。米国株レバ25%、米国株30%、全世界株20%、日本株25%を基準として、今は米国株レバの割合を少し低めにしています。
保有銘柄は次の通りです。
【米国株レバ】
SPXL DirecxonデイリーS&P500ブル3倍ETF 1,260口
iFreeレバレッジNasdaq100 1,910,694口
【米国株】
VIG バンガード米国増配株式ETF 519口
2841 iFreeNASDAQ100H有 1,385口
【全世界株】
eMAXIS Slim全世界株式 2,660,565口
2559 MAXIS全世界株式 350口
VT バンガード・トータル・ワールドストック 283口
【日本株】
こちらの記事をご覧ください。
マーケットの動き
前年末と当年末の主な指数の比較です。
日経平均 28,791.71 → 26,094.50 ▲9.4%
S&P500 4,766.18 → 3,839.50 ▲19.4%
Nasdaq 15,644.97→ 10,466.48 ▲33.1%
米国株はこれだけ指数が下がっていたのですから、当然SPXLやレバナスは見るも無残なパフォーマンスになっています。
SPXL 143.41 → 62.12 ▲56.7%
レバナス 42,484 → 16,081 ▲62.1%
むすび
今年の酷いパフォーマンスの最大の要因は、米国株の歴史的な大幅安という大きな流れの中で、レバ商品にそれなりの割合を投資していたことです。逆に言えば、普通にやっていればここまで酷いパフォーマンスにならなかったと言えるでしょう。
後から見れば、早々と処分してじっくり再エントリーのタイミングを窺っていればこんなことにはならなかったとは思いますが、そんな器用なことはなかなかできませんし、何年かかるかわかりませんが、米国株はいずれ回復して高値を更新してくれる可能性が高いと考えれば、下がった時こそ絶好の買い場と言えなくもないでしょう。
とは言え、FRBの金融引き締めペースやインフレの影響を過小評価していたことは否めません。せいぜい1年くらいで高値を更新してくれるだろうと根拠のない楽観がありました。
ただ、SPXLについては値動きに慣れてきたので、上がれば一部売却し、下がれば少し買い増すというように、スイングトレードで少しは挽回できるようになってきました。一方レバナスは、投資信託であるために機動的な売買ができず、円安のメリットもなかったのでどうしようもありませんでしたが、東証で2869が上場したことで、今後はこちらを使っていようかと考えています。
今年一年という区切りで見れば酷いパフォーマンスでしたが、レバ商品に投資をするということはこれくらいのドローダウンがやむを得ないという覚悟はありましたので、不思議なくらいメンタルは平静を保っていました。来年は市場の予想通り前半で底打ちして後半から回復に向かってくれることを期待しつつ、あくまで長期的なパフォーマンスを意識してマイペースで臨みたいと思います。
なお、この記事はあくまで私の個人的な見解を示したものなので、投資判断はくれぐれも自己責任でお願いします。