僕は楽天経済圏に取り込まれているのですが、ふるさと納税も楽天市場でやっています。しかも昨日までお買い物マラソンでした。ふるさと納税でポイント大量ゲットの話です。
そもそも「ふるさと納税」とは
改めて説明するまでもないかもしれませんが、そもそも「ふるさと納税」と呼ばれるものは地方自治体への寄附金のことです。
本来の趣旨は地方から都会に出てきた人が自分の生まれ故郷を応援するために寄附をするものだと思うのですが、その実態は、自分が住んでいる自治体以外に寄附をすれば、寄附金額の約3割相当の返礼品がもらえ、しかも寄附金額から2,000円を差し引いた残りの金額について、自分が収める所得税と住民税から控除ができる制度になっています。
つまり、実質2,000円の負担で、全国の特産品をお取り寄せできてしまうという、珍しくありがたい制度です。
自治体間の返礼品競争が過激化して問題になったり、所得が多いほど控除限度額が大きくなるため、金持ち優遇という批判もありますし、個人的には合理的な制度とは到底思えませんが、たくさん税金を払っているので少しくらいメリットを受けてもいいのかなと思っています。
ふるさと納税の控除限度額については、少し古い記事ですがこちらをご覧ください。
楽天市場でもふるさと納税ができます
ふるさと納税を扱いサイトは色々ありますが、楽天市場でも買い物をする感覚でふるさと納税をすることができます。
欲しい返礼品を選んでクリックすれば、通常の買い物と同じような画面が現れて、クリックすれば買い物かごに入って、決済手続に移ります。
しかも、寄附金に対して楽天ポイントまで付いてきます。楽天ポイントは通常100円の買い物で1ポイント（＝1円）が付きますが、楽天が提供するサービスを複数利用するとさらにポイントが加算されるSPU（スーパーポイントアッププログラム）というものがあります。
僕の場合、今のところポイントは8.5倍になっています。
お買い物マラソンとは
毎月一回行われるお買い物マラソンについては、詳しく解説した記事やブログが多数ありますので、簡単にだけ触れますと、次のような仕組みになっています。
この結果、ふるさと納税で10ヶ所に寄附をすると、ポイントはSPUで8.5倍、お買い物マラソンで10倍（＋9倍）の計17.5倍が付与されることになります。
つまり、１ヶ所につき10,000円、10ヶ所で計100,000円を寄附すると、17,500ポイントもらえる計算になります。
結局いくら得するのか？
返戻品の価値を便宜的に寄附金額の30%として先程の数値例で計算すると
つまり、45,500円分のメリットをタダでもらえることになります。
実際の寄附金額は11自治体で107,000円でした。これでもらえる楽天ポイントは18,725ポイントです。しかも今月中に楽天ブックスで本を買えば、さらに0.5倍加算されます。
こんな制度がいつまで続くかわかりませんが、ありがたい制度だと思って利用させて頂いています。
