2020年5月31日時点のポートフォリオを公開します。
アセットアロケーション
インカムゲイン重視のポートフォリオで運用していますが、現在のところアセットアロケーションの目安は次のように設定しています。
【アセットアロケーション基準値】
また、リスクを分散するために1銘柄当たりのポートフォリオ構成比の上限を設定していて、主力のJTとARCCは10%、そのための銘柄は5%を目安としています。ただ、実際には最近は株価の変動が激しかったため、少し超えることはありますが、あまり細かくリバランスすることはしていません。
実際のアセットアロケーションは、次のようになっています。日本株が基準よりかなり少なく、現金が約5%と私にしてはかなり多くなっています。
【アセットアロケーション実績値】
ポートフォリオ構成銘柄と保有株(口)数
【日本株】7銘柄
2914 日本たばこ産業 4,200株
4502 武田薬品工業 1,000株
7751 キヤノン 1,400株
8058 三菱商事 1,700株
8306 三菱UFJFG 3,500株
8316 三井住友FG 700株
9434 ソフトバンク 3,300株
【J-REIT】9銘柄
2971 エスコンジャパンリート 13口
3455 ヘルスケア&メディカル 11口
3470 マリモ地方創生リート 9口
3476 みらい 113口
3492 タカラレーベン 13口
3453 ケネディクス商業リート 11口
8953 日本リテールファンド 14口
8963 インヴィンシブル 68口
8964 フロンティア 5口
【インフラファンド】4銘柄
9281 タカラレーベン 12口
9283 日本再生可能エネルギー 26口
9284 カナディアン・ソーラー 25口
9286 エネクス 30口
【米国株】9銘柄
ABBV アッヴィ 345株
ARCC エイリス・キャピタル 5,000株
KHC クラフト・ハインツ 1,005株
MMM スリーエム 45株
MO アルトリア・グループ 680株
T AT&T 970株
XOM エクソン・モービル 450株
QQQ インベスコQQQ 40口
コメント
保有銘柄の顔ぶれは、日本株は出光興産を売却して7銘柄、J-REITは森トラスト・ホテルリートとジャパン・ホテル・リートを売却して9銘柄に銘柄数が減少しました。また米国株では新たにQQQを購入して9銘柄になりました。
日本株も米国株も金融緩和による過剰流動性によるものなのか、コロナ後の景気回復を先取りしているのかわかりませんが、急速に株価が回復しています。ただ、J-REITや一部の高配当株のパフォーマンスが悪く、PFの足を引っ張っています。
5月はそれなりに売買を活発に行ったため、その結果がパフォーマンスにプラスだったのか検証してみました。4月末と5月末の保有銘柄及び保有株数に5月末の株価を乗じて比較すると、4月末に対して5月末のPF評価額は+383,331円でした。5月中の配当金収入が円ベースで148,036円でしたので、売買によるPF評価額の増額効果は235,295円でした。多少は売買の効果があったようです。
なお、この記事はあくまで僕の個人的な見解を示したものなので、投資判断はくれぐれも自己責任でお願いします。